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ベルリンで一番小さな映画館? 独自のセンスが光る映画館、「Lichtblick-Kino」

A.S.

Rosenthalerplatz駅からPrenzlauerberg地区に向かう途中にひっそりと佇む小さな映画館、「Lichtblick-Kino」。

ここでは新しい話題の映画だけでなく政治的作品、アート作品、クラシック作品からアニメ作品まで、センス溢れる映画が定期的に上映されています。

建物は映画館とは思えないほど小さく、座席も32席しかありません。それもそのはず、ここは昔お肉屋さんだったところを改造して映画館にしたのだそう。

お店がお肉屋だった頃の写真

ニコラスケイジが天使役を演じた「シティ・オブ・エンジェル」のオリジナル作品、「Der Himmel über Berlin」(邦題: 「ベルリン・天使の詩」)もここでは定期的に上映されています。

1987年に公開されたベルリンが舞台の映画作品を、それから30年以上も経った今でも大きなスクリーンで見ることができるというのはなかなか感慨深いものです。

そのほかに、日本でも話題となった「万引き家族」も2019年2月3日-2月5日のスケジュールで上映されます。また、毎週末の午後は子供用の作品が観れたり、2月11日にはベルリン映画祭(Berlinale)参加作品も鑑賞出来たりと、面白そうな企画が目白押しのこの映画館を訪れたら、今まで体験したことのない映画体験ができるかもしれません。

●Lichtblick-Kino

住所: Kastanienallee 77

10435 Berlin

電話番号:

+49(0)30 - 44 05 81 79

営業時間、映画の上映スケジュール、チケットのプライスは以下の公式サイトでご確認ください

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