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  • A.S.

豊かな自然の中の映画館「Freiluftkino Rehberge」


ベルリンでの夏の楽しみ方の一つにオープンエアで映画を鑑賞するというものがあります。

オープンエアの映画館はフリードリヒスハイン地区、クロイツベルク地区、そしてウェディング地区といくつかありますが、今回はウェディング地区の公園内にある「Freiluftkino Rehberge」を紹介します。

「Freiluftkino Rehberge」は、1953年以来景観保護地となっている自然が豊かな公園の中にあります。

公園の名前の由来となった「鹿(Reh)」を見る事はできませんでしたが、映画館の会場に足を踏み入れた途端、野生のアライグマの家族が顔を出して来ました。

映画が始まる前に係員の人が来場客に挨拶したり、周りの人に迷惑がかからなければ喫煙してもいいなど他の映画館では見られない決まりもありました。

会場には来場客用に簡易的なクッションなども用意されていますが、腰が弱い人は自分に合ったクッションを、寒がりな人はブランケットなどを持参した方が良いでしょう。

この場所で映画が観れるのは、今年は9月7日までです。

観れる映画のジャンルも幅広く、映画館の前後には散歩も楽しめ、夏の間にぜひまた行きたくなる映画館でした。

なお、多くの映画がドイツ語吹き替えのようなので、オリジナル音声の方がいい場合は事前に上演スケジュールを調べて行くことをお勧めします。

●Freiluftkino Rehberge

住所: Windhuker Str., 13351 Berlin Berlin

最寄り駅: Uバーン Afrikanische Straße駅、またはRehberge駅

入場料: 7,5 ユーロ

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