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  • K.H.

ポツダムのツェツィリエンホフ宮殿2020年6月23日に再オープン


ベルリンに隣接する都市ポツダムには世界遺産に指定されているサンスーシ宮殿など多くの見所があります。ポツダムにはサンスーシ宮殿以外にも多くの宮殿があり、それらの一部も世界遺産に指定されています。ツェツィリエンホフ宮殿もそのうちの一つで、今回のコロナウイルスの流行で臨時休館しています。ですが、2020年6月23日再オープンすることが発表されました。


ツェツィリエンホフ宮殿の建物は20世紀初頭に建てられたもので、通常では建物内を見学することができます。世界遺産に指定されていることでも有名ですが、第二次世界大戦の戦後処理を話し合うために、1945年の7月に、アメリカ、イギリス、ソビエトの首脳が集まり、ポツダム会議が行われたことでも知られています。また、建物近くには湖があり、周辺には草原が広がるなど、とても美しい環境の中にあります。


2020年6月23日に再オープンと共に、ツェツィリエンホフ宮殿では今年75周年を迎えたポツダム会議についての展示ポツダム会議ー世界の形成(Potsdam Conference 1945 – Shaping the World)を開催します。展示期間は2020年6月23日から2020年11月1日となっています。


2020年5月の情報では、ツェツィリエンホフ宮殿への訪問では、持参したマスクの装着が義務づけられています。また団体での訪問は不可。対人距離を取る必要があります。


ツェツィリエンホフ宮殿 / Schloss Cecilienhof


住所:Im Neuen Garten 11, 14469 Potsdam

休館日:月曜日



ツェツィリエンホフ宮殿以外のポツダムやベルリンの宮殿で開館している建物は、下記の記事で紹介しています。なお2020年5月31日の時点で、サンスーシ宮殿の再オープンの予定は発表されていません。


現状(2020年5月時点)では日本からドイツへの海外旅行は現実的ではありませんが、ドイツでは主に地元向けとして、多くの観光施設が営業を再開しています。日本からドイツへ海外旅行が可能となる頃には、ほとんどの観光施設は営業を再開していることが予想されます。


Berlin Easy Stay で紹介しているコロナウイルスの最新情報は下記より確認できます。

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