ベルリンから電車で約1時間、バスで約二時間で訪れることができる街、それがライプツィヒです。
歴史的な建造物がきれいに保存されつつ、落ち着いた品のいい雰囲気が漂う街です。
ライプツィヒの街の特徴と言えばパッサージュです。
18世紀頃から作られ始めたパッサージュはガラスの屋根を持つアーケード通りのようなもの。
ライプツィヒには大小合わせて30ほどのパッサージュとホフ(中庭)が現存しているそう。
これはドイツでも最多なんです!
内部には高級ブランドからファストファッション、カフェやレストランなどが軒を並べています。
中でもぜひ訪れたいのがMädler Passage(メドラーパッサージュ)です。
ここにはライプツィヒの大学に入学したゲーテ(当時16歳!)が通いつめたというバーがあるんです。
目印はこの銅像。
ゲーテが一生をかけて完成させたといわれる、彼の代表作であり傑作である戯曲[ファウスト]の一場面を表現した銅像です。
銅像のすぐ後ろにある階段を降りていくと入口があります。
ゲーテが通った当時は酒場でしたが、現在はレストラン[Auerbachs Keller (アウアーバッハス ケラー)]として営業しています。
1749年に生まれたドイツを代表する文豪ゲーテ、何だか伝説上の人物のようにも思えますが、悠久の時を経て現在も彼が通った同じ店に行けるなんて不思議な感じ…そして感動ですね。
ゲーテファン、ドイツ文学好きの方はぜひ一度訪れてみて下さい!
アウアーバッハスケラー
住所:Mädler Passage, Grimmaische Str. 2-4, 04109 Leipzig
時間:月ー日12:00-22:00
電話:+49 0341216100
最寄り駅: S Leipzig Markt
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