• K.H.

(ベルリンのイベント)2020年「光の祭典ベルリン(Festival of Lights)」レポート

最終更新: 9月24日

 ベルリンでは9月に入ると気温が落ち、20度ぐらいの日が続いています。木々は色付き、日没の時間は少しずつ早い時間になっています。そんなベルリンですが、秋の夜長を楽しむことができるイベントが開催されています。それは「光の祭典ベルリン(Festival of Lights)」です。以前にも紹介した通り、ベルリンのシンボルとなる重要な建物がライトアップされたり、映像を投影するプロジェクションマッピングを行うイベントです。今回はその様子を簡単に紹介したいと思います。

2020年はコロナウイルスの流行で様々な制限が設けられ、多くのイベントが中止となりました。ですが、屋外での開催ということなのか、「光の祭典ベルリン」は開催され、例年通り多くの建物が鮮やかな光で彩られています。今回私が訪れたのは、多くのライトアップをまとめて見ることができるベルリン中心部の大通り、ウンター・デン・リンデンです。そこで目にしたのは印象的なベルリン大聖堂。今年はシンプルなものとなっており、多くのデザインをスライドショーのように見せるのではなく、一つのデザインを常時投影していました。建物が大きく、投影されたデザインが雄大なものであるため、圧倒的な迫力が感じられます。

ベルリン大聖堂から少し歩いていくと、ベルリン国立歌劇場のあるベーベル広場にたどり着きます。ここでは広場を囲むベルリン国立歌劇場、聖ヘドヴィッヒ聖堂、ホテル・デ・ローマ、フンボルト大学法学部の建物がライトアップされています。ライトアップは同じような色でまとめられているため統一感があります。広場に立つと鮮やかな光に囲まれているような印象を感じることができるでしょう。個人的には今回訪れたライトアップされた建物で最も印象的なものとなっていました。

ウンター・デン・リンデンを歩いていくと、見えるのはブランデンブルク門です。こちらはライトアップではなく映像を投影するプロジェクションマッピングが行われています。門をスクリーンにしてベルリンの博物館をテーマにした映像が映し出されています。例えば、博物館島にある新博物館の目玉展示となっているネフェルティティの胸像が登場したり、またペルガモン博物館の展示物であるイシュタル門が映し出されるなど、ベルリンの博物館が生み出す文化を感じられるものとなっています。

最後にブランデンブルク門をウンター・デン・リンデンとは反対方向、西側へと向かうと見えてくる戦勝記念塔です。こちらもプロジェクションマッピングとなっており、細長く伸びる塔に映像が映し出されています。塔には「Diversity(多様性)」という言葉が現れ、「Hallo」や「Hola」といった様々な言葉の挨拶が映し出されています。これは外国にルーツを持つ市民が多いベルリンならではのテーマなのかもしれません。

その他にもベルリン西部のシャルロッテンブルク宮殿や、市の中心部を流れるシュプレー川に架かるオーバーバウム橋で素晴らしいプロジェクションマッピングが行われるなど、多くの建物を会場にしてイベントが行われていました。こちらのイベントは毎年9月もしくは10月に開催されています。またイベントは無料で訪れることができ、期間も10日間ほどと、このタイプのイベントしては長く開催され、訪れやすくなっています。ベルリンを訪れるのであれば、「光の祭典ベルリン」の開催時期に合わせて訪れてみてはどうでしょうか。


「光の祭典ベルリン」2020年の開催情報

開催期間:2020年9月11日から20日

開催時間:20時から0時まで(会場によって異なる)

入場料:無料

Webサイトhttps://festival-of-lights.de/en/


●ベルリンでのライトアップイベントについてはこちらの記事でも紹介しています

もう一つのベルリンのライトアップイベント「berlin-leuchtet」


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